私とASD

heart_tofu_mental.png (683×641)発達障害については、過去2記事で触れている。

 

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現在、B病院の治療プログラムが終わり、A病院のみの治療に戻っている(というか、経過観察程度)

ただ、この間にA病院での主治医が変わった。この先生が、割と私の話をしっかり聞いてくれるので、私の疑問をぶつけてみることにした。

「A病院の前主治医には、WAISの結果ASDとは言えない、と言われた。しかし、B病院の医師は、ASDだと言った。二人の診断は食い違っているので混乱している」

と言った私に、主治医は

「前主治医は、ASDと診断するための材料が足りなかったため、診断しなかった(可能性を示唆するのに留まった)。ただ、B病院のようなしっかりした病院で、WAIS結果&問診&生育歴からASDと言われたなら、ASDで間違いないと思う。」

と答えた。結局、私は20歳前後で分かったASD(軽度)というわけだ。

 

まあ、だからと言って何かが変わるわけではないのだけど、人と同じことができない時、ある程度諦めがつくようになった。何とか工夫しながら生きるしかない、と。

 

休学手続きの関係で、精神疾患があることは大学側にも伝えたのだけど、発達障害については必要がないので伝えていない。研究室でも友達はいないが、研究に支障が出るほどコミュニケーションが取れていないわけではない(と思っている)ので大丈夫だろう。正直、不安はある。"この先、この状態で研究室という狭いコミュニティで院修了までやっていけるのか…”とか“就職できるのか?したとしても、働くことはできるのか?”とか。まあでも、考えても答えが出るわけではないので、あまり考えすぎないようにしている。就職に関しては、大学も就職率を下げないために支援してくれるだろうし。

 

とりあえず今は、やっと体調が安定したので、いろいろできなかったことをしたい。あまり先のことを考えすぎず、「今」を楽しみたい。どうせ卒業も半年遅れで一般的な新卒ではないわけだし、コロナが落ち着いていればワーキングホリデーなんかにも挑戦してみたい。